VisualStudio2010の評価版を使ってみたよ
Visual Studio 2010の評価版を使ってみたよ。機能が多すぎて、まだまだ途中だけど感想をタラタラと流していくよ。総じて言えるのは、とにかく重い。随所で重い。ってこと。いやもう2005→2008の比じゃないこれ。
さてインストール
Webからでも直接インストールもできるみたいだけど(AIRを意識した?)、ダウンロードした後インストール開始。
で、この画面から2時間待ちぼうけ。
途中の再起動は2回
ヘルプはいつも通り、別途インストール。と思いきや・・・
エラーが出てドキュメント参照専用アプリが立ち上がらなーい。つまりヘルプ出ません。僕なんかした?
最後の再起動を実行
困ったとこ。メイリオフォントが勝手にインストールされるんで、メイリオフォントを最優先にしてるサイトが読みづらくて仕方が無いのであり。嫌な人はフォントを削除しちゃおう。
Visual Studio 2010を起動するよ
起動時のメッセージとかはまだ一部英語。
いつも通り、よく使う言語を選択。
起動完了!
ちなみにトップページはWPFベースで、ファイルを弄ればスタートページを自分好みにカスタムできるらしいよ。場所はこの辺。
C:\Program Files\Microsoft Visual Studio 10.0\Common7\IDE\StartPages\ja\StartPage.xaml
困ったとこ。DirectX関連の拡張は自動で継承してくれないみたい。自分とこのでしょーがっ
UMLを使ってみるよ
メニューから[アーキテクチャ]→[新しいダイアグラム]して
色々出てくるので、とりあえずベタにクラス図を選んでみる。あら?キャプチャはレイヤー図になってるね。
「新しいモデリングプロジェクトの作成」ダイアログが開くので、そのままOK
空のプロジェクトが完成。
適当に遊ぶ。GoFぽい何かだけど、何か分かるかな?
もうどーでもいー感じのSilverlightが強化されたらしいので
「ファイル」→「新規作成」→「プロジェクト」で、「Visual C#」→「Silverlightアプリケーション」
MVCなんかもサポートしちゃってるみたいデス。
テストツールもついでに作っちゃうみたい。わりとにくいねこのぅ!
2008の時みたく、「コンポーネントはドラッグ&ドロップで置けないのごめんねー」っていう問題は解決してる。しかし重い。コンポーネントの右下を掴んでサイズ変更しようとすると、毎回5秒くらい固まったですよ。
よく分かんないとこ。コモンSilverlightコントロールと全般コントロールの違いって何? どう見ても一緒だからインタフェース統一して欲しいとこだよね。
2008で作ったVisual C++のプログラムを変換してみたよ
変換ダイアログ。
特に問題無く終了。
しかし入力補助が異常なほど重い。変換候補が戻ってくるまで、およそ1分。2008だったら1秒くらいで出てくるところなんだけどなぁ。
その他色々
- メニュー「移動」で検索用語をリアルタイムで絞り込んでくれる機能が付いたよ。
- 同じ変数を自動でマーキングしてくれる機能が付いたよ。ちょっとキャプチャ見づらいね。
- アイコンエディタは相変わらず。
- PLINQっていうのに対応したよ。LINQっていろんなものをSQLライクなクエリで呼び出すちょっと変わったものだけど、それが並列(Parallel)でできるようになったんだ。
- F#って言語が追加されとります。Wikipediaによると、科学計算用途だそうな。
- .NET Framework 2.0, 3.0, 3.5, 4 と複数のバージョンの .NET Framework に対応しているご様子。複数のバージョンを一つのプログラムに突っ込んでも大丈夫だそうな。
ま、そんな感じで−。