ATOK 2009からGoogleIMEに移行してみた
ATOK 2009からGoogleIMEに移行してみたよ。
ちなみに難点は、こんな感じ。
- 辞書が引けない。詳しい言語解説がついてこないので、「これこの漢字で合ってたかなぁ・・」という時にすぐに情報が出てこない。地味に不便。
- 郵便番号変換ができない。ネット通販する時とか地味に不便。
- 自動修正がない。例えば「ありっったけ」って打っても、ATOKだと「ありったけ」に補正してくれるけど、GoogleIMEにはそれが無い。
- 記号変換のキーが無い。ATOKだと「みぎ」や「さんかく」でF4すれば関連する記号「→」とか「△」に変換できるけど、GoogleIMEにはそれが無くて、候補から選択しないといけない。
- 複数の連携した単語補正・学習に弱い。1枚目の「まい」と「め」を分けて変換してもATOKは学習してくれるけど、GoogleIMEはしてくれない。
で、利点。
- なんと言っても無料。
- トレンディな単語に詳しい。アップデートしてくれる・・・はず?
- 学習能力が高い。2度目の変換から記憶してくれる。
- 比較的長い単語でも候補で出てくる。
やっぱ有料・無料の差がこの辺に出てくるって感じかなぁ。
辞書の移行方法の補足
基本的にはこっちの記事を参考にしてくだされ。
で、ATOK 2009の場合なんだけど、エクスポートした後に加工が必要だったよ。そのままインポートしても反応してくれないのだわ。
で、加工するポイントは以下のとおり。テキストエディタで開いてね。
- 末尾の$を全部消す。
- 「数詞」を「数」に置換
- 「名詞*」を「名詞」に置換
- 「固有一般*」を「固有名詞」に置換
- 「○変動詞」を「動詞○変」に置換(カ変動詞とかサ変動詞とか)
- 「○行五段」を「動詞○行五段」に置換(サ行五段とか)
他にもあるかもしれないけど、うちはこんだけで移行できたよ!
でわでわ。
2009/12/09追記
隠しコマンドがあるみたいっ うえうえしたした、ひだりみぎひだりみぎ、びーえーすたーとっ