SkypeのEasyBits GOなるマルウェアのようなもの(鈍器のようなもの的に)
さてさて、Skype立ち上げたら、「新しいアップデートがあります!適用しますか?」みたいなメッセージが出て、セキュリティアップデートかなと思って「はい」。そしたらFlashをインストール開始。あれ?と思ったら、どうやらInternet ExplorerにFlash入れてなかったから入れてくれってことらしい。まぁ別に入れるのは問題ないので、入れた。そしたら何の確認ダイアログもなく強制再起動。
で、EasyBits GOなるよく分からないソフトが入って来ました。「EasyBitsGO.exeがSkypeへのアクセスを求めています」?当然「アクセス拒否」。
こいつは何者なのか?を調べていくと、どうやらSkypeの内部のゲームエンジン作ってる会社と一緒らしい(EasyBits Media ASという)。ちなみにSkypeのプレスにも英語/日本語のニュースにも上がってきていない。
つまり、これはEasyBits Mediaて会社が勝手にアップデートをかけた(結果、Skypeのせいにされそうになっている)ということっぽい。
で、プログラムの一覧からアンインストールしてもProgramDataに入っちゃって消せないのーって記事が上がってきてるけど、こちらでは綺麗に消える。なぜかを考えてみた。
消えないと言っている人は、おそらくWindows 7ないしWindows Vista。たぶんこのソフトはWindows XP向きに作られてて、Win7では互換ソフトとしてインストールされたからProgramDataに入ってしまう。で、アンインストールしてもXPのProgram Filesのデータは消えるけど、アンインストールプログラム内ではフルパスで書いちゃってるもんだから、Win7のProgramDataのデータは消えない。
要はEasyBits GOはマルウェアとかじゃなくて、作り手がバカ&検証足りてないんじゃないかと。
でわでわ。
蛇足:内部エンジンはInternetExplorer利用で、表示はFlashらしい。FlashだけなんだからAIRアプリにしろと(−_−#