映画:ソーシャル・ネットワーク観てきた(ネタバレなし!)
はぁい。久々の鳥さんです。
今回はソーシャル・ネットワークですお。
てゆか最近、映画論評ばっかな気がする。。。忙しいし・・w
さて、気を取り直して。一言言うなら。
観とけ。
怒濤のトークに始まり、気がつけば現在、いろいろなところから訴えられている真っ最中。そしてそこから、過去を回想するかたちで話は展開していく。
本筋の内容はWikipediaにネタバレよろしい勢いで書かれているので、それ参照。
プログラマーなら、別の楽しみ方ができたりする。PHPがどうたらこうたらとかPerlがどうたらこうたらとか、プログラムが大量に踊る。ネットワークとかサーバーのセキュリティどうのとか、まぁなんちゃって社内SEなら仕方がないかなと失笑な部分も。意識や技術、経験値の低い担当者がすると正直、こういうところはどうしようもなかったりするんだけどね。でも、そこはどうしようもないヤツに任せても大丈夫なところとそうじゃないところがあるわけで。
それにつけても、ザッカーバーグの天才演出ぷりに惚れたw
「女性の人気投票をしたいんだ。スコアリングをどうしよう?」「じゃぁ式はこれでいこう」で、ホワイトボードに一つの方程式を書く。ザッカーバーグはそれをたったの数分でプログラムに落とし込む。これできそうでなかなか難しい。
続いて、ウィンクルボス兄弟との対話。弁護士「アイデアを盗んだだろう」マーク「質問の意図は?」弁護士「彼らはFacebookのアイデアはもともと彼らが考えたものだと主張している」マーク「それには前提条件が間違っている。彼らにはそんなスキルも想像力も無い。作れるものならFacebookを作ってみろ。以上。」わーお。
翻訳については文句が言いたい。日本語訳、いろいろ端折りすぎ。全然違う翻訳(意訳でもない)を当て込んでいる箇所が多くて、正味イラっと来た。流れとしては体勢問題はないけどさ、ちょっといい加減。
これまた小憎たらしいのが、描いているのは結局ヒューマンドラマってところ。落としどころがとてもうまいなぁと。
難を言うなら、トーク早すぎ。展開早すぎ。んで終わりが適当すぎ。最低でも二作に分けた方が良かった。
この映画にナップスター(Napster)の共同創設者のショーン・パーカーが出てくるんだけど、ナップスターは、しかるべき時にしかるべきターニングポイントを作ってくれた凄い存在だと思っている。あれより遅くても早くてもダメ。
ちなみに、この物語はFacebook関係者の協力はまったく得られずに作られているため、かなりの部分が創作と見た方がよいですお。
で、その他の雑記。
キャナルシティ博多について
ボロボロで年季が入ってきた感じになってる。直近でリニューアルオープンするみたいだけど、時期としてはまぁ頃合いかなと。
入ってる店もゴチャゴチャっとしてるので、その辺もひっくるめてリニューアルする予定なのだと思う。
その中の映画館、ユナイテッド・シネマについて
映画が上映される前にいろいろ宣伝があるけど、やたら施設内の店の宣伝が多かった。風月とかマッサージ屋とかの宣伝がわりとたくさん。
大阪で似たようなところで、なんばパークスてのがあるんだけど、そこの映画館の宣伝では、自分とこの宣伝はそんなに入ってなかったと思う。
セキュリティ的にはザル。券を買わなくても自由に映画鑑賞し放題。どうも完全入れ替えというには、監視体制が甘い。半券も切ってないし。その席さえ埋まっていなければ、ずっと一日中タダで映画が観られるよ。
私はきちんと券買って観てます。念のため。
音量大きめ、音響としては申し分ないんだけど、ちょっとうるさい感じ。
でわでわ。